先週末に、ドイツの黒い森の北部の Baden-Baden (バーデン・バーデン)という町にかみさんと二人で行ってきました。子供二人も大きくなったし、泊まりがけで二人だけで出かけることができるようになった。
温泉の湧き出る保養地で、ゆっくり温泉につかってきました。Friedrichsbad という温泉施設は男女混浴で、着衣一切無しで入るのです。17の小部屋に分かれて温泉やサウナを堪能してきました。
これは町の高台から眺めた Baden-Baden。
坂の多い町で、歩いてみても面白かった。
温泉2カ所回って、夕食をすませて夜9時半ころホテルに帰る途中。
帰り道、天気が良いのにアウトバーンで殺風景な景色ではつまらないので、しばらく一般道を走る。途中で Rastatt という町を通りかかったら目の前にこれが出てきたので、ちょっと寄り道してみることに。右の黄色い建物は水道塔だということがわかりました。
車を停めて降りたときに、後ろから来たおじさんに声をかけられた。「Störche!」と満面の笑顔でいわれて最初は何のことかわからず、おじさんの指さす方を見上げたらコウノトリの巣が。おじさんも、別の町から来た人にコウノトリを紹介するのが嬉しいといった表情でした。
しばらく眺めていました。たぶん町のみんなのマスコットになっているんじゃないだろうか。