夏休み、フランス中部の町 Troyes(トロワ)に立ち寄りました。古い建物がたくさん残る、印象的な町です。
この町に入って、ホテルに荷物を下ろしたのが昼過ぎで、チェックインにはまだ早かった。ホテルのレストランで何か食べようとしてもメニューがフランス語のしかなくて読めないので、ホテルの人に英語に訳してもらっていた。
そうしたら、メニュー5番目くらいにあった料理の「Andouillette」で苦労して「豚の、胃袋から後ろの部分を使ったソーセージみたいなもので、トロワの名物料理」というふうに説明されたので、これは「モツ焼き」とか「ホルモン焼き」とかそういうものに違いない!と思って迷わず注文しました。
まさにフランス風の「ホルモン焼き」。気に入ったので、この町での食事の時は3回のうち3回とも Andouillette を食べました。3回目はちょっと趣向を変えて、オムレツにホルモンが入っているものを注文した。それもおいしかった。写真は2回目に食べたときのもの。ソースが選べて、これはディジョネーズというマスタードのソース。
ハーブもきいているけど、予想したよりも「ホルモン」の臭みが残っていて、それが良いんです。
あとは、フランス南部の町 Arles、Nîmes、Orange などをまわってきました。紀元一世紀とか二世紀とかに建てられたローマ時代の建築物があちこちに残っています。
6月がずっと雨続きで洪水騒ぎのあったドイツ。この夏休みに入った頃から、一転してドイツでも晴れ続きだったらしく、休暇をからもどって出勤途中に見る風景も、周りがカラカラに乾いている。雑草とかはしなびているのもある。おととい、やっと夕立があって、多少うるおった感じです。