夏休み中はドイツのサッカーチーム巡りをして、長谷部選手、内田選手、槙野選手のサインをいただいてきました。
6月末から夏休みに入っていたヘッセン州も、今日から新学期です。
学用品の買い物に行ってきました。この数日間だけは、文房具屋さんのレジのところに袋詰め係の人が立つくらい混雑するんです。私たちも、人をかき分けながら目当てのノートブックやカバーを探し当て、すでに6人くらい並んでいるレジ前に並んで買い物を済ませました。
何で新学期になって文房具屋さんが混むのかというと、ドイツの学校の教科書は数年間使いまわすので、教科書には傷まないようにカバーをかけるんです。この教科書は数学のですが、京平が五代目の持ち主。見返しのところには前の持ち主の名前と日付けが。
ノートブックにも色のついたプラスチックのカバーをかけます。最初の授業で、先生から「この大きさのこういう形式のノートブックを使って、この色のカバーをかけるように」と指示があってから買いに行くから、学校が始まるまでは準備できないんです。
子供が聞き取ってきたメモ(そういう連絡でプリントとかを配ることはまずない)を元に買い物するので、聞き間違いとか書き忘れとかがあって3回は文房具屋を往復することに。このへん、もうちょっとなんとかならないかなーといつも思います。学科によって色が決まっているとか、そういうシステム的な考え方がなくて行き当たりばったりな感じがする。
これを書いていたら、明日の学校の準備をしている京平の部屋から「あーっ」という声が。カバーの数が足りなかったらしい...
きょうは京平の11歳の誕生日でした!