由美子と子供たちはきのうの日本人学校の今年最後の登校日に電車を使っていきました。車で行って身動きがとれなくなったり、スリップで事故など起こしたりしないための用心。フランスでも寒波が強く、ユーロスターに遅れが出ているというニュースをやっていた。
12月20日の日曜日、きょうから子供たちは冬休み。金曜日に降った雪がそのまま残っている、それに昨日も少し降った。ドイツの家はどこも密閉性が良いのでちょっとした寒さは感じないんですが、今朝は家の中にいても鼻の頭が冷たくなりました。今日の最低気温はマイナス16度、最高気温がマイナス3度の予想です。これは京平がきのう遊んだままベランダにおいてあった車。雪が溶けずに残っています。この写真を撮るために日の出直後のベランダに出たら、うん、マイナス16度くらいだろうな、と実感しました。
午後から、周平の習っているチェロの先生主催の音楽発表会。家族全員、フランクフルト市内まで電車で行きました。粉雪が午後ずっと降り続いて、フランクフルト市内でも10センチメートル以上は積もっていました。気温が低くて湿り気のない雪なので、雪玉をつくろうと雪をすくって握っても全く固まらずサラサラとこぼれます。これは、発表会が終わり、バスから路面電車に乗り継いで帰るところ。
周平は一年を通して薄着です。この気温でも、シャツと薄手のカーディガン、フリースのライニングがついた雨用のヤッケを着ただけで平気。みんなで「ドイツ人みたい」って言ってます。